「Summer Paradise 2017 中島健人(Sexy Zone)ソロ公演『Mission:K』」が29日、東京都内のTOKYO DOME CITY HALLで開幕。昼公演と夜公演の合間に、中島が囲み取材に応じた。
Sexy Zoneの5人と内博貴、そしてA.B.C-Zの橋本良亮による夏の祭典「Summer Paradise 2017」(全46公演)が今年も開幕。そのトップバッターとして、29日~8月2日の5日間、中島は「Mission:K」と題した9公演に出演する。
報道陣に囲まれ「ある意味、一番最初というのはプレッシャー」という中島だが、コンサートタイトルに絡めて「この夏、(僕にとっての)最高のミッションです。もうミッションは始まっています!」と気合は十分の様子。
タイトルは、中島の「1日1日を何げなく生きるのではなく、一つ一つに意味を持たせることが大事」「人生はミッション」といった思いから命名されたそうで、中島は「この夏、僕が皆さんを必ず幸せにします。そして必ず守ります。それが僕のミッションです」と“王子様フレーズ”で宣言した。
一方「プライベートにおけるこの夏のミッションは?」と聞かれると、「家族と旅行に行きたい。今年3月に(大学を)卒業したので、感謝の気持ちを込めていろんな所に連れていってあげたい」と親孝行を目標に掲げた。
今回の公演は、3017年からやってきた中島扮(ふん)する“ケントロイド”が2017年の「ケンティーズ」、すなわち、会場に集まった「中島健人ファンを幸せにする」というコンセプトで構成されている。
「もし自分が千年後に存在するとしたら、何をしている?」と尋ねられた中島は「人を愛していると思います。そこは変わらない」と答え、「最終的にフェース・トゥ・フェース(対面)だけが残ると言われている」とし「いろんな技術が発展して、遠くの場所に一瞬で行けるようになってもフェース・トゥ・フェースは変わらない。すてきな文化だと思います」と持論を展開した。
また、公演の終盤では「ボロボロになっても君を守る」というメッセージを込め、中島が破れた衣装で登場するシーンもあるという。
報道陣から「全部脱ぐより、布が残っていると余計にエロかった」と突っ込まれた中島は「布の面積って大事ですよね」とニヤリ。そこで見せた“美しい胸筋”を絶賛されると「自分ではそんなに実感はないのですが『胸筋、いいね~!』と言われることが多かったので、今年は出してみました」としたり顔で明かした。
一方、トレーニングの内容については「1日腕立て10回とか…?」とあっさり答え、「少ない!」と報道陣を驚かせたが、「いやいや、本当の部分はケントロイドは隠すので。言いません。“裏ケンティー”です」とコメント。どこまでも自分のスタイルを貫き、報道陣を感嘆させた。