三浦大輔新監督を囲む横浜DeNAベイスターズ新入団選手一同

12月7日、横浜DeNAベイスターズの2021年度新入団発表記者会見が行われた。新戦力を前にした三浦大輔新監督は「一日も早くチームに馴染んで持っている力を発揮してほしい。ライバルに勝って、チームに貢献してほしい」と言葉を送った。新入団選手たちはプロ入りの決意を表すふた文字を発表するとともにその思いを語った。

「活気。生き生きとした勢い、活気のあるDeNAをさらに活気付けるよう声出ししたい」(ドラフト1位・入江大生投手)
「努力。プロ野球に入れたのは努力の結果だが、これからもっと厳しい世界。もっともっと努力して精進したい」(2位・牧秀悟内野手)
「怪物。横浜高校の先輩の松坂大輔さんのような偉大な投手になりたい」(3位・松本隆之介投手)
「挑戦。何事にも挑戦する気持ちを持って臨みたい。せっかく背番号44をもらったので、佐野(恵太)選手よりいい数字で首位打者に挑戦したい」(4位・小深田大地内野手)
「謙虚。技術面も体力面もまだまだ足りないので謙虚な気持ちでやっていきたい」(5位・池谷蒼大投手)
「琢磨。仲間と一緒にがんばっていければいいなと思い琢磨と書いた」(6位・高田琢登投手)
「感謝。ここまで野球をやらせてくれた両親、信頼してくれたDeNA、応援してくれるファンに感謝の気持ちを持ってやっていきたい」(育成1位・石川達也投手)
「信頼。横浜隼人高校の校訓で『必要で信頼される人となる』があるが、DeNAに必要とされ信頼される投手になりたい」(育成2位・加藤大投手)

「ハマの……」と自ら考案したキャッチフレーズを問われると、選手たちはこう答えた。
「ハマの特攻隊長」(入江)
「ハマのムードメイカー」(牧)
「ハマの怪物」(松本)
「ハマの主砲」(小深田)
「ハマの池ちゃん」(池谷)
「ハマのサウスポー」(高田)
「ハマのたっちゃん」(石川)
「ハマの大ちゃん」(加藤)

さらに自身のセールスポイントについて質問されると、ルーキーたちは次のようにコメントした。
「技術面や野球以外のところを見てほしい。準備の部分とか」(入江)
「バッティングがアピールポイント。チャンスに強いところをアピールしたい」(牧)
「自分のピッチングスタイルは相手を圧倒するところ」(松本)
「フルスイング。一瞬で雰囲気を変えられるような打者になりたい」(小深田)
「マウンドでの投げっぷり。プロでも負けないストレートを身につけたい」(池谷)
「強気のピッチングでどんどんインコースを攻めるピッチャングしたい」(高田)
「ピンチでも淡々と投げる冷静なピッチング」(石川)
「球威のあるストレート、三浦監督のようにコントロールやボールの質を磨いていきたい」(加藤)