夢について語った大野智

 「HELLO NEW DREAM.PROJECT 夢の報告会2020」が11日、東京都内で行われ、嵐(大野智、櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀、松本潤)が出席した。

 この日は、嵐と賛同企業13社が「未来が見えにくい今だからこそ夢を持つことを応援したい」という思いから、今年9月に発足させた同プロジェクトの報告会を実施。活動を通して集まった約100万個の「夢」のデータを基にした考察を発表した。

 会場では、「プロジェクトを通して見えてきた新しい夢の形」として、二宮が「壮大な夢だって、身近な夢だっていい」、相葉が「何歳になっても夢を持ってもいい」、大野が「夢は諦めてもいいし、途中で変わってもいい」という三つのテーマでプレゼンを行った。

 幼い頃の夢を尋ねられた松本は「僕は野球少年だったので、原(辰徳)さんを見て、自分もプロ野球選手になりたいなって思っていました」と答えた。

 一方、「パンが好きだったから、ずっとパン屋になりたかった」と明かした大野は、今年、自身の作品展の開催を記念して、原宿に「智のカレーパン屋さん」を期間限定でオープンさせた。メンバーから「夢がかなっちゃったね」と言われると、「まだ信じられない」と笑顔を見せた。

 さらに、「リーダーは80歳ぐらいになったらどんな夢を持っていると思う?」と尋ねられた大野は「仙人」と回答。

 「何の仙人? 山にこもって?」などと聞かれた大野は「一人で全部生活できるようになっていたい」とマイペースに答えた。

 これにはメンバーも「自給自足で?」「めちゃくちゃ格好いい」「しかもリーダーならできそう」と語り、納得の表情を浮かべた。