オンラインイベントを行った(左から)渡邊圭祐、杉野遥亮、前原滉 (C)「直ちゃんは小学三年生」製作委員会

 1月期ドラマ「直ちゃんは小学三年生」(テレビ東京系)のオンラインイベントが8日、東京都内で行われ、出演者の杉野遥亮、渡邊圭祐、前原滉が参加した。

 杉野らが、リアルな小学3年生役を演じる本作は、純粋で真っすぐな主人公の直ちゃん(杉野)、金持ちで頭のいい少年・きんべ(渡邊)、貧乏でがさつな少年・てつちん(前原)、泣き虫な山ちょ(竹原ピストル)の日常を描く。

 3人は、杉野が出演者4人の似顔絵を描いた「直筆ロングTシャツ」を着て登場すると、撮影時の思い出や、小学生の頃の“あるあるトーク”などの話題で盛り上がった。

 第1話を見た感想について、杉野が「じわって温かい気持ちになった。金曜日の疲れ切った深夜に、これを見られたら幸せだなって」と語ると、渡邊も「同じく、現場では楽しいだけな気がしていたけど、それ以外の部分の厚みが出ていて、新年にふさわしいドラマだなと思った」と胸を張った。

 前原が「どんな大事なシーンでも、誰かしらが笑っちゃうんだよね。遥ちゃんが走っているシーンは、まじで小3だった。俺らは、どう小3に近づけるかなって思っていたけど、遥ちゃんはずっと地で小3だった」と明かすと、渡邊も「小3って何だっけ? と思ったら、遥ちゃんを見ればよかった」と語った。

 イベントの終盤では、2月19日から同枠で放送され、杉野が2作品連続で主演するドラマのタイトルが「東京怪奇酒」であることが発表された。

 同作は、清野とおる氏が知人から心霊話を聞き、そのスポットに出向いて飲酒する実体験を描いた同名漫画が原作。ホラーが苦手な杉野が本人役で出演し、毎回ゲストから心霊話を聞き、夜な夜な怪奇酒を体験する。

 杉野は「台本を読んだときは、マジかと思った。自分が演技をする場所を想像したり…」と心境を吐露した。

 前原が「小3役のあと、全然違うことをやっている」と突っ込みを入れると、杉野は「むちゃくちゃな気持ちになった」と笑ったが、改めて、ドラマについて「金曜日の夜に、すてきな時間になったらいいな」とアピールした。

 ドラマ25「直ちゃんは小学三年生」は、毎週金曜 深夜0時52分~1時23分 テレビ東京ほかで放送(全6話)。2月12日には、杉野、渡邊、前原、竹原が出演する最終回直前オンラインイベントも行われる。詳細は公式サイトで。

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