「会社の取引先で知り合った既婚男性と不倫していましたが、デート代はいつも割り勘で

『小遣いが少ないから、お金がなくてごめん』

『ボーナスが入ったらプレゼントを贈りたい』

と言う彼の言葉を信じていました。

ところが、ボーナスが支給される12月が過ぎ年が変わっても彼からは何の話もなく、それはまだ良かったけれど、ある日ホテル代を精算するときに

『実はボーナスで○○のバッグをやっと手に入れて。

あまりお金がないから、ここは払ってくれる?』

と悪びれる様子もなく言われたときに、ショックを通り越して一気に愛情が萎えました。

私にプレゼントする約束はすっかり忘れ、高いブランドもののバッグを購入し、お金がないからと私にホテル代を負担させる自分に何の違和感も持っていないんですよね。

彼のなかで優先度の低い自分を目の当たりにして、虚しくなりましたね……。

それから彼には連絡をやめ、会社で会っても挨拶だけで終わらせています」(34歳/総務)

不倫相手にとって自分がどんな存在なのか、こんな場面でわかります。

約束を守られないことより、それでいいと思われる自分が悲しいですよね。

口先だけの男性とは、ないがしろにされる関係でしかいられません。

愛情が冷めるのは正常な証と思い、さっさと縁を切るのが自分のためです。