新生活の準備のため、もしくは春に向けて生活家電を新調する予定のある家庭は多いのではないでしょうか?
そろそろ暖房機器もお休みとなり、お手入れの時期でもありますよね。
昨年からは新型コロナ対策も追加され大忙し。そんないまの時期に知っておきたい、エアコン、空気清浄機、冷蔵庫といった生活家電にまつわる「知っていると役に立つこと」についてご紹介します。
知っていると絶対おトク!「エアコン」お役立ち情報
1: 故障の原因になる意外な行動
リビングで除菌スプレーをいろんなところにふきかけて、新型コロナ対策をしていた家庭は多いのでは?
三菱電機のエアコン「霧ヶ峰」の担当者によると、エアコンに向かって除菌スプレーをふきかけたり、エアコン運転中の室内で除菌スプレーを使用したりすると、故障の原因となる可能性もあるとのこと!
除菌スプレーに含まれる成分によっては、エアコンの重要な部品を腐食させ、故障のトラブルにつながる可能性があるそうです。
2: エアコン購入時の裏ワザ
エアコンの買い替えを検討している人もいるでしょう。でも、下調べせず急いでエアコンを買ってしまうと、失敗につながることも。
三菱電機 霧ヶ峰 PR事務局の調査では、購入者の約25%が新しいエアコンの設置時に何らかの問題が発生したと回答しているそうです。
そこで、エアコン購入時に行いたい裏ワザを三菱電機に聞きました。
室内機と室外機をスマホで撮影しよう
エアコンのサイズやコンセントの形状がわからなくて、売り場で困ってしまうことも。エアコンの室内機の底面にある表示全体や、コンセントの形状をスマホなどで撮影しておけば役立ちます。
同じように、室外機のサイズと設置環境もわかるように写真に撮っておきましょう。
部屋の広さや間取りを把握しておく
エアコンは、部屋の広さや間取りによって、ふさわしいサイズやパワーが変わってきます。
吹き抜けがある、高天井、 窓が大きいハイサッシがある、気密性が低いという条件に一つでも該当した場合は、適用畳数より大きい能力のエアコンを検討するといいそうです。
電気代を抑えたいなら「省エネ基準達成率」が高いエアコンを
電気代を抑えたい場合には、省エネ基準達成率が高いエアコンを選ぶといいそうです。
省エネ基準達成率とは、省エネ法で定められた製品ごとに設定されている省エネ性能の目標基準値を、どの程度達成しているかを表したもの。
エアコン選定時には、省エネ基準達成率を比較して選ぶのもポイントといえそうです。