かつての西武球場 (c)SEIBU Lions

いよいよプロ野球開幕が3月26日(金)に迫った。埼玉西武ライオンズはメットライフドームにオリックス・バファローズを迎え撃つのだ。

またこの日は、メットライフドームのグランドオープンの日でもある。2017年11月15日に発表された「メットライフドームエリアの改修計画」に基づき、各施設の改修工事がスタート。3月8日に竣工式を執り行い、16日のオープン戦では新シートが稼働となった。そして3月26日(金)、メットライフドームはエンターテインメント性抜群のボールパークへと生まれ変わるのだ。より快適により見やすくプロ野球観戦ができるのはもちろん、飲食も、遊びも、休憩も、満足度倍増となる。

施設が新しく生まれ変わるように、かつての施設の資材・備品もメモリアルグッズに生まれ変わる。旧若獅子寮、室内練習場、西武第二球場などの資材、備品をリメイクしたグッズを販売してきた『ライオンズメモリアルグッズ  獅子たちの記憶』。その第三弾として、外野芝生エリアの人工芝を活用したグッズと2019年まで使用された内野座席のひじ掛けを再利用したグッズがラインナップに加わったのだ。今回はファンの思い出が詰まった外野芝生エリアの人工芝をリメイクした「外野芝生エリア記念カード」「外野芝生エリア置時計」「外野芝生エリアボールペン」「外野芝生エリアキーホルダー」とともに座席のひじ掛けを置時計へリメイクした「レオマーク時計」をご用意。

松井稼頭央二軍監督が「引退した2018シーズン以外、僕の時代はライトスタンドからたくさんの応援をしていただいた思い出があります。また、昨年まで使用されていた外野芝生エリアの人工芝はもともとドームになる前の西武球場時代に、グランド内で使われた人工芝が移設されたと聞いています。僕にとっては、応援していただいた場所としての思い出と、若手の頃にプレーしていた場所としての思い出と、いろんな意味のつまった大事なメモリアルグッズですね。僕も大事に手元に残しておきたいと思います」とコメントすれば、生え抜きとして球団初の2000本安打まで残り74本となった栗山巧も「ファンの皆さんの応援にいつも背中を押されています。特に、良い場面で打った後に守備につく際に、レフトスタンドから送られる大歓声は、本当に誇らしく、ファンの皆さんと一緒に闘っていると実感できる瞬間です。その大切な場所がメモリアルグッズになるということで、僕にとっても嬉しいグッズです。是非、ファンの皆さんも思い出を手元に残してください。スタンドの形は変わりますが、これからも変わらぬ応援をお願いします!」とメッセージを送った。

『ライオンズメモリアルグッズ  獅子たちの記憶』の第三弾販売は本日3月23日(火)午前10時よりスタート。新グッズとともに「ライオンズ室内練習場「芝」キーホルダー」「ライオンズ室内練習場トートバッグ」という旧室内練習場グッズなども再度販売する。