3月12日(火)に山田みつばち農園にて寄贈式を行いました


 4度のF1世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル氏が、生物多様性への関心を高めることを目的に立ち上げたプロジェクト『Buzzin’ Corner』。このプロジェクトの一環で鈴鹿サーキットへ設置していた昆虫の新しい生息地となる“昆虫ホテル”が、3月12日(火)に株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生)へ8基寄贈されました。3月12日(火)にはグループ会社である山田みつばち農園(所在地:岡山県苫田郡鏡野町塚谷785-1、代表:山田英生)にて寄贈式を行いました。
 寄贈式には、セバスチャン・ベッテル氏の担当コミュニケーション&マーケティング・ディレクターのBritta Roeske(ブリッタ・ロースケ)氏や、寄贈にご協力いただいた国際環境NGOグリーンピース・ジャパンの吉野 良子氏に参加いただきました。

▲寄贈いただいた昆虫ホテル


▲左から 由村公彦、ブリッタ・ロースケ氏、山田紘子、吉野良子氏





 ベッテル氏は式で公開された動画で、「これからいらっしゃるお客様にも昆虫ホテルとふれあい、この重要なテーマについて詳しく学ぶ機会を提供したいと考えています。 さらに、山田養蜂場の研究員は、花粉媒介昆虫と生物多様性のさらなる研究のためにこの昆虫ホテルを使用する予定です。最高の拠点を与えてくれた鈴鹿サーキットとF1、グリーンピース、そして山田養蜂場に感謝します。私はこのプロジェクトの進展にとても興奮しており、近い将来、岡山の昆虫ホテルを訪れることを楽しみにしています。」とメッセージを寄せられました。
(※ベッテル氏のメッセージ動画は後日公開予定です。)
 式後は、参加者が一緒に巣箱に昆虫が棲めるように穴を開けた木片や藁、竹筒などを入れて完成させました。


■「昆虫ホテル」とは
 ベッテル氏は、生物多様性への関心を高めることを目的とした『Buzzin’ Corner』プロジェクトを2023年9月に立ち上げました。
 そのプロジェクトの一環として、蜂などの昆虫の新しい生息地となる昆虫ホテルを制作し、2023年9月に鈴鹿サーキットの2コーナーに11基設置されました。

▼『Buzzin’ Corner』プロジェクトについて
https://sebastianvettel.de/en/sustainability/


■山田養蜂場に寄贈された背景
 ベッテル氏は、生物多様性を守ることを目的に、鈴鹿サーキットに2023年9月に設置した昆虫ホテルをより多くの人に知ってもらい、生物多様性について研究できるようにするため、寄贈先を探していました。その際に、世界55以上の国と地域で環境保護活動を行っている「国際環境NGOグリーンピース」様経由で、当社にお声がけ頂きました。養蜂業を営みながら、これまで自然環境保護活動を積極的に行ってきたことや、多数の昆虫ホテルを自然の中で有効に活用できるだけでなく、観光施設である山田みつばち農園で多くの観光客の方にも昆虫ホテルの存在を通じて生物多様性の問題を知ってもらえるということがお声がけいただいた理由です。



■セバスチャン・ベッテル氏 プロフィール
ドイツ出身の元F1ドライバー。
2010年、2011年、2012年、2013年のF1ドライバーズチャンピオン。
史上最年少ドライバーズチャンピオン・史上最年少優勝をはじめ、
F1において数々の最年少記録を樹立しています。
※ベッテル氏の写真を掲載される場合「(C)OREL-COMMUNICATION.COM / V5 PROJECTS」とクレジットを表記ください。





【山田みつばち農園アクセス】
所在地:岡山県苫田郡鏡野町塚谷785-1  TEL:0868-54-5515
URL:https://www.mitsubachi-nouen.com/
アクセス:中国自動車道 院庄ICより国道179号線を奥津方面に北上(約20分)
駐車場:普通車50台 バス5台(無料) ※冬場は積雪にご注意ください。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ