子供の「スキー板、ブーツ、ストック」一番安い方法は中古？レンタル？シーズンレンタル？

2. スキー場でレンタル

メリット：持ち運びの手間なし!

スキー場で、子供用のスキー用具一式をレンタルする利点は、何と言っても、自宅からスキー場まで、スキー用具の持ち運びをしなくて済む点です。

ウェア類もレンタルしてしまえば、あと必要なのは手袋やゴーグルなど小物のみ。身一つで行ってもスキーができてしまいます。

また、年に3回・4回程度しか滑らないのであれば、費用面でも割安になるケースが大半でしょう。

もちろん、常にジャストサイズを使用できるメリットもあります。

デメリット：道具に慣れない

レンタルのデメリットは、毎回のように違うスキー用具を使うことになり、品質もマチマチであるため、道具に慣れない点が挙げられます。

着脱に手間取って、子供が大泣きしたり、親がイライラしたりしてしまうことも。

滑り心地が変わって、うまく滑れない、という可能性も考えられます。

スキー場レンタルはこんな人におすすめ

• スキー場へ行く頻度は、1シーズン3日・4日程度
• 自宅にスキー用具一式の保管スペースがない
• スキー場へのアクセスの際に、なるべく荷物を少なくしたい

3. 中古スキー用具を購入

メリット：もっともリーズナブルに済むかも!

子供用のスキー用具一式を中古品購入するメリットは、費用が最も安く済む可能性がある点です。

使わないスキー用具は、場所を取る粗大ゴミでしかないため、多少安くても処分したいと考える人は少なくなく、格安で「ヤフオク!」や「メルカリ」に出品されるケースもあります。

高品質アイテムが、思いのほかの低価格で手に入ることもあるでしょう。

デメリット：希望どおりの品を見つけるのが大変＆処分が手間

ただし、原則としては、スキー用具の知識がある人向け。

品質や劣化具合から考えて、お買い得であるのか判断するには、それなりの知識・経験が必要になります。

また、希望どおりのサイズが見つかるかどうかは、完全に運になります。

加えて、子供が成長して、サイズアウトしてしまったときに、処分をしなければならない、という手間も、意外に無視できない要素と言えるでしょう。

中古品購入はこんな人におすすめ

• スキー用具の知識があり、お買い得かどうか判断できる
• なるべく費用を安く済ませたい
• 自宅にスキー用具一式の保管スペースがある
• スキー場までスキー用具を持っていける