美しさの中にある哀愁
工場夜景に見る“人々の生活”

■マップなどはどのように調査、制作したのですか?

今回、夜景写真の第一人者でもある縄手真人さま、そして『工場夜景』(二見書房)の監修も努めたが大倉裕史さまが展示、ご協力して頂いているのが大きいです。

■工場夜景の魅力はどんなところだとお考えですか?

見た目も純粋に綺麗なのはさることながら、僕個人の意見ですが、その裏に人々の生活が見えるところだと思います。そこに誰か住んでいる訳ではないのですが、24時間稼働し続ける、そして灯をともし続けているってことには意味が有るわけです。

そこに哀愁みたいなものをすごく感じました。 

オススメ“工場夜景”を知るコツ

■実際にどこかの工場夜景を見に行ったことはありますか?

川崎の千鳥町エリアは行きました。

■おススメの工場夜景スポットがあったら教えてください。

私は経験も少ないので一概には言えませんが、これは本当に写真を見た人に決めてほしいです! 出展者の方々は、本当に専門的に詳しい方ばかりなので、作家さんの在廊日に情報交換に来るのも楽しみのひとつかと思います。