つかず離れず、がちょうどいい?ママ友との距離感

最後にママ友とのコミュニケーションは大切だと思いますか?との質問を投げかけてみると、
大切 と答えた方は(48%)、本当は面倒だけど大切(44.1%)、大切ではない(7.8%)という結果になりました。

「大切」・「本当は面倒だけど大切」と回答した人のコメントから共通点をまとめると下記のようなママたちの思いが見えてきました。

●程よい距離感を保ちつつ付き合っていける相手は必要
●子育ての悩みをわかってもらえる、情報交換ができる事は嬉しい
●子どものためにもママ友付き合いはかかせない

子どものため、自分のためにも同じような立場の友人がいると心強いと考えているママ達が多いですね。もちろん、お子様の年齢や居場所によりママのコミュニケーションは変わってきます。

乳幼児ママは児童館や習い事で出会うことが多いですが、どうしても合わないママがいたら行かなくてもなんとかなりますし、子ども同士が一緒に遊ぶこともない年齢なのでどちらかというとママの気持ち次第でどうにでもなります。

しかし幼稚園・保育園に通うママは何年も顔をあわせることになるのでそう簡単にはいきません。

子ども同士が先に仲良くなるパターンも多いもの。そうなると、実際あわないなぁ・・・。と感じてもある程度は仲良くしなければならないのが現実です。

だからこそ、適度な距離感を保ちつつ仲良くする。というママ達が多いのでしょうか。

ひと昔前に比べコミュニケーションツールは格段に増え、ママ同士の付き合いに関するさまざまなトピックスを目にすることが多い昨今、「ママ友」というとネガティブなイメージや不安が先行しやすいのかもしれません。

子どもという共通点以外は生きてきた環境も考え方も異なることがあるママ友という存在。様々な場面で価値観があわない事があるかもしれません。独身時代のように自分と相手だけのコミュニケーションではなくなる付き合いは大変なことも出てくると思います。

でも、せっかくなら子どものためだけでなく、自分にとっても気持ちよくお付き合いできる関係性を保てる相手を見つけられるととてもHappy ですね。

個人的には(今のところ)あまりママ友を作らないタイプかもしれませんが、親身に話せる相手が数人いるのでそれはそれで満足しています。

エンタメ系やビューティー、情報系の雑誌・WEBの広告、企画、ディレクション、プランナーを経てフリーに。夫の転勤でイギリス・シンガポール・タイへ移住。現在1歳の男の子ママ。保育士・幼稚園教諭の資格を取得。実は歴女。