「別の女性にずっと片思いしていた彼氏は、私から告白されて交際が始まってからも、諦めきれていないことはわかっていました。
私と付き合いながらその女性とLINEでやり取りをしているのも聞いていて、“やめてほしいな”と思うけどさすがに口にできなくて。
でも、そんな私を見て調子に乗ったのか、喧嘩をしたときに
『お前より○○さんと話すほうがずっと楽しい
実はこの間もお茶してきた』
と彼氏が言ったんですよね。
“それ、浮気じゃん”と思うと本当に悲しくて、部屋に帰ってから大泣きして、彼氏の電話番号やLINE、ショートメールやフェイスブックなど全部をブロックしました。
すると、共通の友人から彼氏がいきなり音信不通にした私のことをあれこれ言っていると聞いて、こちらも彼氏の浮気について打ち明けました。
結局、私たちの間にあったことが一気に知れ渡ってしまい、彼氏は浮気を責められるけど私も心の狭さを指摘されて、しばらくは本当につらかったです。
でも、冷静になったらやっぱり彼氏のほうがおかしいし、交際していたときのことなども聞いた友人たちからは、
『別れて正解』
と最後に言われましたね……」(31歳/総務)
喧嘩の最中に音信不通にするのは、相手もいい気分はしないし余計にこじれる可能性が高いといえます。
周りに知られてしまうと自分の行動まで非難されることがあり、別の苦しみが生まれるのはつらいですよね。
別れたいとき、関係について考え直したいときは、いきなりシャットダウンするのではなく相手に気持ちを伝える姿勢が重要です。