「うちの夫の母親は基本はあっけらかんとしていていい姑なのですが、少し変わったところがあって……風水だとか占いだとか、そういったものを盲信しています。

結婚前、夫と同棲していた時から家具の配置やカーテンの色にあれこれ言われていましたが、子どもが生まれてからはなおうるさくなりました。

子どもの洋服や髪型に対して、迷信めいた話を根拠にあれこれ指示してくるんです。

さすがに痺れを切らして夫に相談しました。すると……なぜか姑が我が家に寄り付かなくなったんです。

夫に聞いたら『今年、お母さんみたいな寅年にとって北東(我が家の方角)は鬼門だって適当なこと言った』と(笑)それをまともに信じて『今年はあんたたちの家行かないから!』と言っているらしいです。

目には目をってやつですね。大笑いしました。とりあえず一年間気長に来年以降の対策を考えます(笑)」(ピアノ講師/36歳)

「普段の関係は悪くないけれど、ここだけは……」という場合、嫁姑、お互いの性格を理解する場面も多いですよね。姑の性格を把握して、上手に“動いてもらった”というのがこのエピソードです。

このママのように、小さな頃から見ていて母親の性格を熟知している旦那さんに頼ってみるのもありですね。