「黒いカッコいいエッジの効いた服も、たまに着たいという想いが再燃」

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−柴咲さんのファッションに対する考えを教えてください。

似合うとかどうかは別として、何が着たいかという方が大事で。気分とか、世の中の流れとかもあると思うんですけれど、私はやっぱりビビットな色が着たいとか、今回の映画が影響して黒いカッコいいエッジの効いた服もたまに着たいなというのも再燃していたりするし、その気分を表現するのもファッションだなと私は思っているので、似合うとかどう見られるとかあんまり考えないかも。

ただ私の場合、似合わない色味とかっていうのは好きじゃない色に繋がることもあります。

−ご自身のファッションブランドも展開されていますね。

環境課題の提示としてというところが大きいので、どちらかというとファッショナブルでとかエッジの効いたとはまた違う役割かなとは思っていますし、あとはどういった背景で作られているものかを納得できないと本当に気持ちよくは着られないと私自身は思っているので、そういった環境配慮しているものというのはテーマになっています。

−ブランドを立ち上げて3年たって難しいところはありましたか。

人ですよね。人を集めるというのが難しくて、私自身は事業の柱を作る側なので、そこで細かいものをするとかいう側ではないんですけども、人がいないと結局自分がやらなきゃいけないという中でやっと少しずつ人が集まってきて、また新たな体制で今年の秋冬からできたりするので、ぜひ注目してくださいというところなんですけれども、そこは本当に難しいですね。やりながら学びながらというところですね。

今後はカラーを楽しみたいかなと思っていて。環境負荷のことはきちっと第一優先で考えながら、その中でもうちょっと遊び心というのは今期足していけたらなと思っています。

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