「その男性は職場の同僚で、周囲から『○○君とあなた、フィーリング合いそう』『あなたに気があるんじゃない?』と言われていて、てっきり私もそのつもりでした。私とその男性は職場でも特に仲が良く、いつも一緒に仕事をしていたからです。

なんとなく相手の言動や行動から、もしかしたら私に気があるかもと勘違いしてしまい、気づけば自分から毎日のようにメールを送るようになりました。

相手の男性は律儀に返してくれる人だったので、そのまま相手も自分のことを好きだと勘違いしていました。やがて、1年後に男性から他の女性と結婚することを告げられました。

そもそもその男性が私に良くしてくれたのは、私に仕事を手伝ってもらいたかったからこそ。いい顔をしていたのも、社交辞令だから。にも関わらず、てっきり私に好意があると勝手に勘違いし、自分から毎日恋人気取りでメールを送っていたのです。

今では、そんな日々を一気に恥ずかしいと感じるようになりました。

いくら周囲から『あなたに気がありそう』と言われても、相手がどう思っているかは本人に確認しなければならないと、改めて悟りました」(26歳/会社員)

周囲から「あの人、あなたに気があるかも?」とそそのかされ、さらに好みのタイプだと「そうなのかも!」と思い込んでしまうことも。

しかし、周囲の言葉と男性本人の気持ちが必ずしも一致するとは限らないので、アプローチする前には「今好きな人いる?」など、相手の気持ちを最低限、確認した方が失敗は少ないでしょう。