メインカメラは約810万画素。サブカメラは液晶上部に配置されている。
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カメラは、背面にあるメインカメラが約810万画素、前面にあるインカメラが約196万画素です(ともに有効画素数)。

フルHDの動画撮影にも対応しています。

カメラの画質もなかなか良好。やや接写に弱い面がありますが、通常のスナップ撮影ならば、コンパクトデジカメの代わりとして使ってもいいレベルです。

 
「Galaxy Note」で撮影した写真。
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画面が大きいため、撮影の際に被写体の確認がしやすいところも良いポイント。両手でしっかり持って撮影することになりますが、そのほうが手ブレが起きにくくなり、結果的にいい写真が撮れるようになります。

「GALAXY Note」は、ちょっと大きなスマートフォンという印象ですが、実際に使ってみると、タッチペンなど独自の機能が光る機種です。一見本体は大きく見えますが、片手で持てるサイズ。
「GALAXY Note」は女性がよく使っているという印象なんですが、おそらく女性は、スマートフォンを片手で操作することがあまりないため、このサイズでも違和感なく使えるのでしょう。男性だと、どうしても片手で操作したいと思いがちですが、「GALAXY Note」は片手で本体を持ち、もう一方の手で操作するという使い方が正しいようです。

CPUはデュアルコアの1.5GHz、RAMが1GB、ROMが16GBでmicroSD・microSDHCカードも対応。新機種ではクアッドコアのCPUが搭載されたスマートフォンも増えてきていますが、実用的にはデュアルコアのCPUでも十分と言えます。あまりアプリやデータを入れすぎてしまうと、空き容量が減ってしまい、動作が重くなることもあるかと思いますが、多くの人にとっては、普段使いには気にならないレベルの必要十分なスペックでしょう。

すでに新機種の「GALAXY Note II」が登場していますが、スペック的に若干上がった程度で、基本的なコンセプトやデザインなどはほぼ同じ。「GALAXY Note」もLTEに対応しており、高速データ通信も可能で、Wi-Fiルーター代わりに使う「テザリング」もOK。旧モデルとなるため本体価格が安くなっている分、今お買い得なのは「GALAXY Note」のほうかもしれません。スマートフォンでは小さい、タブレットPCでは大きい。でも2台持ち歩くのは面倒。そんなあなたにぴったりのスマートフォンと言えそうです。

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Mac、iPhone、iPad、Android、デジカメ、楽器、革小物、コンビニ、水族館、100円ショップ、プロ野球、女子バレーボール、女子ボーリングなどなど、多方面に興味を持つ雑食系ライター。千葉県在住。北千住や上野、池袋、新橋などの飲み屋に出没。たまにiPad1台でDJやってたりもします。