畳の上で、クッションを胸に挟んで読むのにもピッタリなサイズ。
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結論から言いますと「GALAXY Tab 7.7 Plus」は寝そべってマンガを読むのに最適。初めは椅子に腰掛けながら読んでいましたが、少々読み疲れたところでクッションを胸に挟んで寝転びながら読み始めると、これが快適至極。「GALAXY Tab 7.7 Plus」のサイズがちょうどマンガ本と同程度で、書籍を読む感覚とほぼ変わらずに読め、違和感もほとんど感じません。特に4コママンガの読みやすさは感動を覚えるレベル。

ベッドに入ってから本を試読して、その場で購入して、床に着いたまま読書ができる…。これ、実際にやってみると「ついに未来が来た」感が味わえて思いの外感動できます。

「Kindle for Android」で『吾輩は猫である』を開いたところ。初期状態では白地に黒い文字で表示される。
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右上の「Aa」を押すと、フォントサイズなどが変更できる。「画面色」では背景の色を変えられる。
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「画面色」を黒にしたところ。文字が白くなり、明るさが軽減され、暗いところでも見やすくなる。
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さらに電子書籍ならではの利点が「白黒を反転できること」。残念ながらすべての書籍で対応とはいきませんが、背景を黒に、文字を白にすると、夜の読書にも目が疲れず、就寝前の読書に最適なのです。

閲覧アプリの動きもサクサクで、電子書籍端末としての「GALAXY Tab 7.7 Plus」のサイズとスペックは必要にして十分。最新版端末を追いかけずとも、問題なく電子書籍環境を堪能できる端末でした。

「GALAXY Tab 7.7 Plus」をすでにお持ちの方は、ぜひお試しあれ。

 

 

つねやまごう:1978年モデルの物書き・コピーライター・Web編集者。大学時代は古文書と絵巻物を読みつつ過ごし、卒業、就職、紆余曲折を経て、フリーランスに。趣味は猫の爪切りと帰宅です。ブログTumblr