音に合わせて体を動かし、リズム感を身に着けるリトミック。小さいころからできる習い事として人気です。
今回はリトミックにおすすめのおもちゃ、子ども用のミニドラムを買っておうちでリトミックを実践してみました。
子どもの反応はどうなのか?詳しくレビューします!
リトミックとは
リトミックは20世紀の初頭にスイスの作曲家によって生み出された音楽教育法。幼児期の人格を形成する教育法として知られています。
日本では明治から音楽家などの間でおこなわれ、戦後本格的にリトミックがはじまりました。
今では、幼稚園、保育園、児童館や習い事などでも積極的に取り入れられ、子どもたちが身近に体験できる環境が整っています。
リトミックでは具体的に何をするの?
リトミックでは、具体的に演奏に合わせて体を動かしたり、楽器を演奏したりします。
楽器の上達に主軸を置いていないので、楽譜通りに演奏するわけではなく、自由に体を揺らしたり、音を鳴らしたりと自由度が高いです。
リトミックにはどんな効果がある?
リトミックでは音楽を集中して聞くことで集中力、注意力などが身につき、音楽に合わせて体を動かすなどして自分を自由に表現することで積極性、創造性も発揮されます。
また、ほかの友達の表現を見て、自分は次にこうしようかな、などと思うことで、競争心や探求心などの力もはぐくまれます。
リトミックは単純に音楽の上達を目指すわけではなく、これらの欠かせない要素を伸ばすことが最大の魅力といえます。
家でもリトミックはできる?
幼児教室などに通わせる場合、高い月謝代が問題。でも安心してください。リトミックは音楽さえあれば、家でもできるんです。
簡単な楽器のおもちゃがあれば、さらに楽しいです。
音楽に合わせて子どもと体を動かせば、親もリフレッシュすることができて一石二鳥です。
リトミックにおすすめの楽器
リトミックにおすすめの楽器は、ずばり打楽器!
ピアノやリコーダーなどは指使いが難しくて子どもが楽しむにはレベルが少し高いですが、打楽器なら難しい技術もいらず、棒で叩くだけで音が出ます。
筆者の子どもは2カ月のときから太鼓をバリバリ叩いていました!