現地人が外国人観光客に食べてほしい地元ならではの郷土料理

タイおすすめ料理ランキング1位「ソムタム」(出典:フリー百科事典『ウィキペディア』)

こちらも韓国は焼肉、中国は「北京ダック」、ベトナムは「フォー」など多くは、国や地域を代表する伝統的な料理がおすすめ上位になった。現地の声として特徴的なのは、日本人ではちょっと苦手な人も多そうな、「臭豆腐」が半数近くと圧倒的なおすすめ! ほかにも意外な結果が出たのはタイで、日本人がよく食す「トムヤムクン」は10位内にも入らず、1位には「ソムタム(パパイヤのサラダ)」が選ばれるなどの発見があった。

マカオは食べてほしい2位が「エッグタルト」だが、観光地として訪れてほしい場所もコロアンアンドリューというエッグタルト専門店がランクインしており、マカオに行ったら、エッグタルトを食べずには帰れない気にさせられる。

マレーシアの家庭料理「ナシ・レマッ」(出典:フリー百科事典『ウィキペディア』)

日本であまりなじみのない食べ物としては、マレーシアの「ナシ・レマッ」に注目。これはマレーシアの代表的な朝ご飯。ココナッツミルクで炊いた白ご飯の上に、ピーナッツ、乾燥した小魚(イカン・ビリス)、サンバル(唐辛子をすりつぶして作った特製ソース)をトッピングしたもの。バナナの葉で三角に包まれたナシ・レマッ(Nasi Lemak)が朝になると路上で売られることもあるという。

ほかにはベトナムの6位に入っている「犬の肉」、9位の「ウナギのスープ」というのも変わったところで、挑戦してみたい一品だ。