「夫は三兄弟で、姑は“娘とおでかけ”みたいなことに憧れがあったらしいんです。しかも、3人の中で現在結婚しているのは次男である夫だけ。
ゆえに、結婚して以来『一緒にヨガ行かない?』『お友達がお花の先生なんだけど、皆娘さんを連れてくるらしいから』と、しきりに“女子っぽいこと”に誘われるようになりました。
私と姑は本当に仲が良いですし、嬉しいには嬉しいんですが……私、実際そういった女子っぽいことにあまり興味がないんですよ。そろそろ退屈だな〜なんて思っていました(笑)
そんな折、高校時代からの友人たちと集まって飲もう! という機会がありました。ちょうどその時は第一子が卒乳したタイミングだったし、久々のことで私も随分飲んでしまって……居酒屋のテラス席でバカみたいにはしゃいでいるところを、たまたま通りかかった姑に見られてしまったんですよね。
気まずいと思っていたら、姑から『〇〇ちゃん、お酒大好きだったよね。いつも付き合わせてばかりでごめんなさい、今度はママと昼飲みしてね』と、その場でLINEが来ました(笑)
それから、姑のことばかりで出かけることは少なくなったし、私に対してLINEでだけ、すでに息子たちには呼んでもらえない“ママ”を名乗ってくるのが相変わらず面白すぎて、ますます好きになりました」(塾講師/31歳)
自分に良くしてくれればその分、伝えづらくなることもありますよね。
このお嫁さんの場合は偶然でしたが、やんわりと自分自身のしたいことや希望を伝えてみるのはアリかもしれません。
このように「お嫁さんと仲良くしたい」「お嫁さんが娘みたいで可愛い」と考えている姑であれば、すんなり理解してくれることが多いようです。

























