「職場のデスクが殺風景なので観葉植物を置くことにしたんです。
育てるうちに手入れが楽しくなって、花が咲くとみんなから『キレイですね』『癒される』と褒められ嬉しくて。
でも、元気がなくなり『どうしたんだろう?』と心配すると、みんな『仕方がないね』『新しいものを買えば?』とまるで手のひらを返したような反応。
そういう問題じゃないのにと思っていると、同僚の女性が『観葉植物は風に弱いからエアコンを調節しましょう』と。
すぐに『ありがとう』と伝えると『ちょうどエアコンがキツイと思っていたから』とニコリ。自分も気になっていたという雰囲気を出してくれたのが嬉しかったです。
他の子とはあきらかに違う……『なんて優しいんだろう』と感じ、それから意識するように」(27歳/会社員)
当たり障りのない言葉ではなく、相手をきちんと思いやることは難しいですね。
今回は周りのリアクションと違って、気持ちに寄り添った言葉をかけたことで相手の印象に残る結果に。
おおげさに「大丈夫?」と言うより、さりげなく「○○しましょう」とみんなに呼びかけると印象が良くなります。
また「そんなに気にしないで」とひと言加えるのもいいですね。
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