そしてメタルギアシリーズ。……うわっ! なんてリアルな! オールドスネーク、ネイキッドスネーク、雷電というシリーズのメインキャラクター3人の顔を再現しているのですが……言われなければとてもお弁当だとは思えない完成度です。同じ白髪を再現するのに、オールドスネークは白髪ねぎ、雷電は大根のかつらむきと、質感にこだわって食材を使い分けているのがこだわりでしょうか。また、肌が異様にリアルですが、3人ともマッシュポテトを使用しているとのこと。マッシュポテトのポテンシャルの高さに驚かされますね。
二の重は一転してシンプルに。地面をイメージしたおかかと、ダンボールをイメージしたいなり寿司。25周年の焼印が入っていたり、ガムテープに見立ててかんぴょうをいなり寿司に巻いていたりと、細かい部分でのこだわりが光ります。これは少し内容を変えれば実際に販売できそうな気もしますね。
なお、使用している食材もそのへんで買ってきたものではなく、お重箱のクオリティに負けない究極の食材となっています。
まず、米は5つ星お米マイスター西島豊三氏の推薦で「土佐 天空の郷 ヒノヒカリ」と「島根県 つや姫+北海道 おぼろづき」のオリジナルブレンド米を使用。さらにキャラ弁で大活躍していた卵と海苔は、1個500円という秩父アクアファーム「輝」と、今年初摘みの佐賀県産海苔「佐賀のはしり」を使い、醤油は100年以上前の杉樽を用いて昔ながらの手法を守り作られる島根のカネモリ醤油が採用されています。
おそるべきこだわりと最高の食材を組み合わせて作られたキャラ弁は、まさに"究極"と呼ぶにふさわしいもの。









