虫よけスプレーを作る

ハッカ油は刺激が強い油なので、原液をそのまま塗布してしまうと肌トラブルの原因になってしまうので要注意!

私は比較的、肌が強いタイプ。しかし、ハッカ油を原液でスプレーしてみると、皮膚がヒリヒリと熱くなってしまいました。

ハッカ油を虫よけスプレーとして使用したい場合は、「無水エタノール」と「精製水」を準備して、希釈した虫よけスプレーを作りましょう。

虫よけスプレーの作り方・使い方

<材料>
・無水エタノール10ml
・精製水90ml
・ハッカ油1〜3滴
・空スプレー100ml用

<作り方>
空スプレーに精製水と無水エタノールを入れ、ハッカ油をスポイトで加える。

ここで紹介したハッカ油の量は、あくまでも目安です。

香りや肌に塗布した際の刺激感などを考慮し、自分に合わせた量を見つけましょう。

衣類に直接スプレーする

これは、ズボラな私がよくやる手法です。

「スプレー作るのはめんどくさい」「でも原液を肌につけると痛い」という場合は、Tシャツやデニムの裾に直接スプレーしちゃいます。

ハッカ油はオイルなので、衣類によってはシミになってしまうことも!

なので、私は「黒っぽくてシミが目立たない部分」を選んでスプレーしたり、髪の毛やハンカチなどにスプレーしたりしています。

肌に直接スプレーしなくても、衣類からハッカの香りがすることで虫よけ効果が期待できますよ。

キャンドルに数滴入れる

我が家は、キャンプや釣りなどのアウトドアへ出かける際は、必ず「虫よけキャンドル」を持参します。

虫よけキャンドルは、ロウの中に虫よけ効果のある成分がすでに配合されています。

そこへ、上からハッカ油を数滴垂らして虫よけ効果UP!

通常タイプのキャンドルでも、ハッカ油を垂らすだけであっという間に「即席の虫よけキャンドル」が完成します。

今回は虫よけについて詳しく紹介しましたが、実は「お風呂に垂らしてアロマバス」「紅茶やリキュールに使用する」という使い方もできる万能品!

ハッカ油はリフレッシュ効果も高いため、仕事の合間や集中力を高めたいときなどにもぴったりの香りです。

ぜひチェックしてみてくださいね!

まこも蒸しサロン運営/ロースイーツ講師 アラフォー3男の母。島根県在住。神が宿る植物【まこも】を用いて、悩める人の心身浄化をサポート中。自身はまこもとロースイーツで悩みが皆無になる。HP