田中大貴(アルバルク東京) 田中大貴(アルバルク東京)

アルバルク東京の新アリーナがいよいよこけら落とし興行を迎える。10月14日(土)・15日(日)・アリーナ立川立飛にて『2017-18 B1リーグ戦』横浜ビー・コルセアーズと対峙するのだ。

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国立代々木競技場第二体育館が2019年春まで改修工事となるため、A東京は駒沢オリンピック公園総合運動場体育館とアリーナ立川立飛をホームとして併用する。第2節は駒沢体育館を使用したが、ホームゲーム全16節中、アリーナ立川立飛でのゲームは14節を数える。正真正銘、アリーナ立川立飛がA東京のメインアリーナと言える。

今季、A東京は前日本代表暫定ヘッドコーチのルカ・パヴィチェヴィッチ新HCのもと、質・量ともに充実の補強を敢行。チーム作りにある程度の時間は必要となるため、序盤は苦しむと思われたが、プレシーズンの『KANTO EARLY CUP』で川崎ブレイブサンダース、千葉ジェッツを連破し、優勝を飾ると、『2017-18 B1リーグ戦』でも大阪エヴェッサ、新潟アルビレックスBBを相手に3連勝スタート。第4戦は95-97で敗れたが、新潟の思い切りのいいオフェンスに苦しみながらも、延長戦まで持ち込んでいる。4戦目にしての初黒星に、パヴィチェヴィッチHCは「今日の敗因はひと言で言うとディフェンス」と振り返れば、「今日の試合は自分たちが決め切れなかったり、ディフェンスで我慢できなかったところが敗因」(SG田中大貴)、「ディフェンスが勝ちに繋がることは昨日までの3試合でわかっていたが、今日はチームディフェンスができなかった」(PG安藤誓哉)と選手たちも同意した。さらにパヴィチェヴィッチHCは「まだ1試合を通してアグレッシブなディフェンスが徹底できていない」と選手たちに高いレベルを要求した。

横浜を迎え撃つ『2017-18 B1リーグ戦』第3節でも、指揮官はインテンシティ(強度)の高い守備を求める。1on1でしっかり守り、テンポの速いバスケを展開できるかが勝負のポイントとなるだろう。3勝1敗のA東京は1勝3敗の横浜と対戦するアリーナ立川立飛こけら落としで2連勝をターゲットにする。もちろん、横浜も引き立て役に甘んじるつもりはさらさらない。連勝し、星を五分に戻そうと目論む。

『2017-18 B1リーグ戦』A東京×横浜は10月14日(土)・15日(日)・アリーナ立川立飛にてティップオフ。14日(土)は「開幕記念Tシャツ」、15日(日)は「限定アルバルク特製大型うちわ」を来場者3000名にプレゼント。多摩モノレール立飛駅から徒歩1分、3275人収容の新アリーナのこけら落としを見届けたい。両日ともチケット発売中。