【実録】仲良しだったけど…付き合い方を考え直した“腹黒い”女友達 #1「なぜそこに相談する？」

「サークルで知り合った女性で、気が合ってふたりで食事に行ったり買い物したりするくらい仲良くなりました。

明るく社交的な性格で、男女関係なく気さくに挨拶をしていく姿を私も見習いたいと思っていたのですが……。

人の悪口を言わないところも好きで、サークルのメンバーについてもいつも楽しく話していたのですが、ある日かなり年上の女性がこの友人について『八方美人なだけ』『男に媚を売っている』など陰口を叩いていることがわかりました。

それを聞いた友人は、私の前では『まあこんな人もいるよね』と笑って終わらせていましたが、しばらくして別のメンバーからびっくりする話を聞きました。

友人は、この年上の女性の元彼がサークル内にいることを知って、その男性に今回のことを相談したそうです。

何をどう伝えたのかはわからないけど、友人の言葉を信じたらしい男性は元カノの年上女性に『いじめはやめろ』と言ったと聞いて、『どうして元彼にこのことを話す必要が？』とちょっと嫌な気がしましたね。

年上の女性はこれがきっかけでサークルを辞めてしまい、それを知った友人は『せいせいした』と笑顔で言うのがまた怖かったです。

実はけっこう陰湿な人なんだなと思ってしまい、それからちょっと距離を置いています」（37歳／セールス）

自分を悪く言う人に嫌な気持ちがするのは当然とはいえ、その人の元恋人にそれを伝えるのは、ただの嫌がらせではないでしょうか。

自分たちのことに他人を平気で巻き込むのも大人げないですが、それで相手を追い出して「せいせいした」と言えるのも、人間性のおかしさを表しています。

いい友人、とは決して言えないですよね。