「以前から仲のいい女友達がいて、普段は明るくて優しいし楽しいのですが、ちょっと自己中心的なところがあってそれに振り回されることがありました。

ある日、新しくオープンしたうどん屋さんにふたりで行ったときのこと。

開店前でもすでに行列ができていて最後尾に並んだのですが、なかなか進まず『お腹空いたね~』と言い合いながら30分ほど待ちました。

やっと案内され、まずは注文口に進んでくださいと説明があり、店員さんに『会計の終わった方から席に座っていただくので、注文前に席を確保するのは控えてくださいね』と言われました。

それを聞いた友人は、『ふたりなんだから、カウンターを押さえるくらい問題ないでしょう』と空いた席を見て言い出して、『順番なので』と答える店員さんになんと……。

『これだけ待たせておいて、座る席も決められないの?』と友人はブツブツ。

正直この時点で、またか……とウンザリだったのですが、友人は『何かもう食べる気がなくなったわ』とお盆を置いてそのまま店を出てしまいました。

私も慌てて出ましたが、周りの人たちから冷たい視線は刺さるし店員さんにも申し訳ないし、本当に嫌な気分でしたね。

そんな私に一言も謝ることなく『せっかくいいお店でも、ストレスを抱えながら過ごすのは無理』と言い切る友人を見て、二度と誘わない! と決めました。

腹黒いというか、自分の都合しか考えない人って、一緒にいると急にこんな言動を起こすので本当に迷惑です……」(35歳/介護士)

自分の機嫌しだいで嫌な振る舞いをする友人は、いつどこで“地雷”を踏むかわからないのがストレスですよね。

お店の人にも失礼だし、空気を悪くすることも考えない人と一緒にいても、自分までおかしな目で見られてしまい損といえます。

自己中心的な友人は、潔く距離を置くのが正解です。