「会社の後輩と不倫していますが、コロナが流行していることは承知のうえで、ホテルに行っていました。

感染防止には十分気をつけていたつもりだったのですが、先日原因不明の熱が出て。

味覚や嗅覚はしっかりあるし、病院に行ったらただの風邪と言われました。

コロナでも仕事は忙しくてずっと残業が続いている状態で、疲れが溜まっていたのかなと思います。

でも、そんな俺を見て妻は

『どこに行ったのか』

『誰と会っていたのか』

など、しつこく尋ねてくるんですよね。

今の情勢なら当たり前とわかっていても、大量の嘘をつくことが本当にストレスでした。

『○○さんと会っていたなら、あなたの状態を伝えておいたほうがいいかしら』

とまで言い出す妻を必死に止めるのも大変で、不倫相手と会うのはしばらく控えようと思いましたね……。

何かあれば“行動の確認が当然”の今は、不倫も危ないと実感しました」(40歳/人事)

たとえ新型コロナウイルス感染症の症状ではなくても、体調が悪くなればこれまで以上に「何をしていたのか」を確認されるのが今の情勢です。

そんななかで不倫相手と気軽に会っていれば、嘘をついて困るだけでなく周囲の人にも迷惑をかけるのは当たり前。

自業自得といえますが、何かあってからでは遅いことを、忘れてはいけません。