「ジムで知り合った既婚の男性と不倫していたのですが、奥さんにバレそうになったのが原因で別れました。

彼の体が好みで付き合っていて、セックスの相性も最高だったので別れた後も未練が残って苦しかったです。

ジムでは変わらず顔を合わせていて、ほかの女性と親密な様子を見ると『あの人を抱くのかな』などおかしな想像をしてしまい恥ずかしかったですね……。

もともと私が恋愛にハマるほうではなく、彼との不倫もストレス発散というか正直にいえば体目当てだったので、それだけが目的でよりを戻したいなと思っていました。

あるときジムの仲間で飲み会を開くことがあり、酔っている私に彼が近づいてきてホテルに誘われ、そのまま行きました。

久しぶりに抱き合うと改めて相性のよさがわかり、彼も同じだったのか

『もう一度付き合いたい。

今度は妻に気づかれないようにしっかりするから』

と言われたときはうれしくて即OKでしたね。

体だけが目当てで不倫相手と復縁するとか、自分でもダメだとは思うのですが快感に逆らえないことも実感しています」(36歳/営業)

 

不倫するのは肉体関係がメイン、と割り切って付き合う人もいますが、特に良さを実感してしまうと「惜しい」気持ちがなかなか消えません。

肉体の快感は、不倫に罪悪感を持たない人ほど忘れがたく、ふたたび誘われたらあっけなくよりを戻してしまいがちです。

それでも、不倫である以上は肉体のみ満たされる虚しい関係であることも、忘れてはいけません。