「以前は引っ込み思案というか、自分に自信がなくて誰かを好きになっても積極的にアプローチができませんでした。

でも、あるとき心の底から好きだと思える男性と出会って、はじめて自分からLINEを送ったりデートに誘ったり、正面から好意を伝えました。

“好きバレ”って恥ずかしいし、もしダメだったらと思うと心臓の動悸が不安定になるくらい怖かったけど、そのときは『やらずに後悔するほうがイヤだ』ってはっきり思っていたんですよね。

彼はそんな私を受け止めてくれて、私のことを知ろうとしたりふたりの共通点を探そうとしたり、真剣に向き合ってくれたと思います。

それが本当にうれしかったし、彼のほうから告白されたときは『勇気を出してよかった』と思いました。

彼とは結局別れてしまったけど、“好きバレ”は怖くない、むしろ先に好意を伝えたら相手も応えやすいことがわかって、それからも好きになった人には自分から声をかけるようにしています。

『彼氏が途切れないよね』と友人に言われますが、待っていても自動的に好かれる恋愛なんてないと思うし、“好きバレ上等”で楽しんでいます」(32歳/配達)

好意を持っていると相手に知られることは、拒絶を想像すれば本当に怖くなりますよね。

それでも、好きな気持ちは伝えてこそ相手の心を刺激します。女性の言う通り、何もしないで「自動的に好かれる」ことはまずありません。

好きなことを隠さない姿が、男性の関心をポジティブに引っ張るのですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line