ガイコツがくっついたバージョン。もはや洗濯とは正反対なところにあるイメージですが。

 

ヤモリがメインなのか、ピンチがメインなのか。

 

黒板付ピンチ。これは、もう完全にメモとしての役割の方がしっくりきますね。

 

製品化されているものから、ハンドメイドされているものまで、そのバリエーションは無限大!キャラクターものだったり、ウッディなピンチにリンゴやハートなどがちょこんと乗っているようなデザインは、既に珍しくありませんよね。

そういえば、その中でも、圧倒的に、「鳥」の形のデザインの洗濯バサミが多かったです。やっぱり、電線に鳥たちがとまっているようなそんなイメージを持ちやすいのかも。

それにしても、洗濯バサミに求められるのは機能性。だからこそ、装飾とは無縁なはずなのに、自分でデコったり、オリジナルの洗濯バサミを作っている人もたくさんいるので、地味に、注目されている存在なのかもしれません。

なぜ、人は、そこまで洗濯バサミを自作するのか。
可愛い洗濯バサミを求めるのか。
こんなにカスタマイズされている日用品は他にはないような気がします。

たかが洗濯バサミ。されど洗濯バサミ。
もちろん、洗濯だけではなく、写真を飾ったり、おうちのインテリアとして活躍してくれるからではあるのでしょうけれど、もう日用品の枠は超えているのかもしれませんね。

それにしても、洗濯バサミのオシャレ化は止まらないのでありました。

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。