「会社の上司と二年ほど不倫関係にありますが、業務の大変さや人間関係の悩みなどを彼が聞いてくれるおかげで家庭にストレスを持ち帰ることがなく、夫との関係は良好です。

不倫はもちろん良くないとはわかっているけれど、夫は私の話を『俺も疲れているから』と聞いてくれないし、そのくせ自分の愚痴はすぐ言ってくるので、彼がいなかったら私がパンクします。

私だって大変なんだから、理解してくれる人がほしいと思うのはおかしくないですよね?

彼からアプローチされてホテルに行きましたが、私は最初から体だけの関係のつもりで、家庭を捨ててまで付き合うつもりはありません。

ただ、彼もそうだと思っていたのですが最近は離婚を迫るようになり、ちょっと怖くなってきたのでそろそろやめ時かなとも思っています」(女性/33歳/営業)

配偶者への不満から不倫に走る人は多いですが、夫婦間の問題を他人で解消しようと思っても、不倫相手の気持ちが変われば新しいトラブルを抱えることになります。

不倫相手の変化に気がついて関係を終了させようと思っても、その人の気持ちまでコントロールすることはできないのが現実です。

配偶者に不倫を伝えられてしまえば、責めを負うのは自分であることを忘れてはいけません。