恋人のことは好きだけれど、デートに乗り気になれない、何となく今日は会いたくないと思うようなときはありませんか?
嫌いではないのに一緒に過ごすのを避けたくなるのは、どこかで関係に窮屈さがあるか、または自分の状態が不安定なとき。
男性もそのような気分になることがあるのだそう。こんな場合の男性心理とはどんなものか、またどう対応するのが良いのか、実録でご紹介します。
こんな気持ちは彼女になかなか言えない…
「付き合って一年になる彼女がいます。
普段のデートは俺がリードしつつ、彼女の希望するところに連れて行く感じで特に不満はありません。
女性には甘えてほしいタイプなので、デートのプランを任せられるのは負担ではないのですが、たまに仕事で疲れた週などは『いつものように彼女を楽しませなければ』と思うと気が重くなります。
正直に『疲れているから、今日は出かけずにゆっくりしたい』と言えばいいと思いますが、一緒にいる限りやっぱり彼女に気を使いますよね。
俺といる時間に不満を持ってほしくない、疲れている自分を見せて嫌な雰囲気になりたくない、普段と変わらず盛り上げなくては……と思うのがプレッシャーになるのだと思います。
こんな気持ちは彼女になかなか言えないし、心配される自分を想像するとダサいなと感じるし、テンションがどうしても上がらないときは急な仕事を理由にドタキャンしています。
彼女には申し訳ないけれど、次で挽回することも自分なりに考えているつもりです」(32歳/セールス)
彼女のことが好きだからこそ、弱っている自分を見せたくないと思う男性もいます。
突然デートをキャンセルされると『何かあったのかな』『嫌われたのかな』など不安になりますが、まずは普段の彼氏の様子を冷静に思い返すことが大切です。
甘えられるのが好きな彼氏なら、会えないのはその余裕を失っているからと考えると、変にあれこれと尋ねるよりそっとしておくのがふたりにとって最善。
次に連絡が来たときは、いつもと変わらず愛情あふれる言葉を返すことが、彼氏にとっては最大の愛情になります。