かわいいけどシュール! プルートと4頭のトナカイ達の群舞

4頭のトナカイ達をを率いて歩くプルート ©Disney

もう一つ、徒歩での出演ながら抜群の面白さを発揮しているのが、プルートと4頭のトナカイ達です。

彼らは5人でフォーメーションを組みながら、飼い主であるミッキーの乗るフロートを先導します。

注目ポイントは、一回り身体の小さいプルートが最も目立つように、トナカイ達が巧みに隊列を変える点です。

プルートが通るための花道を作ったり、プルートを囲んで円陣を組んだり、時にはプルートを中心にタイミングを揃えてターンしたり…とにかく隊形のバリエーションが豊かなんです。

プルートとトナカイ達のユニークなフォーメーションダンス ©Disney

独特のメンバー編成も、面白さを引き立てるのに一役買っています。

「低身長でチャーミングなプルート1匹+高身長かつイケメン顔のトナカイ4頭」というユニークすぎるグループ構成が、かわいいながらもシュールな魅力を作り出しています。

フォーメーションを用いたダンスは、他のパレードでも徒歩のダンサーさんがよく踊っていますが、キャラ達が踊ることでコミカルに仕上がっているのは「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」ならではの良さですね。

鑑賞は、ミッキー達のフロートが停止するエリアの「前方付近」がおすすめ

飼い主のミッキーも、フロート上からプルートを見守る ©Disney (撮影/MezzoMiki)

プルートとトナカイ達は、ミッキー達のフロートの前を歩いて登場し、停止中も長時間、フロート前方で踊ります。

グリーンアーミーメンと同様に、"White Christmas"の曲が流れる時にはフロート後方にも移動しますが、後方での滞在時間はわずかです。

また彼らの魅力であるフォーメーションダンスは、停止中はほとんど踊りません。

フロートが動いている時にしっかり群舞を見る意味でも、ミッキー達のフロートが止まる位置よりやや前方の鑑賞エリアを確保するとよいでしょう。

【第4話「ミッキーマウスが友だちと過ごす楽しいクリスマス」フロート停止位置の目安】
1)「トルバドールタバン」前の通路付近
2)「パートナーズ像」の真裏

「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」 ©Disney (撮影/MezzoMiki)

今回ご紹介した「グリーンアーミーメン」と「プルート」は、今年公演されたパレードの中でも、5本の指に入る面白さで笑わせてくれるキャラクターです。

「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」の新しい魅力を見つけたいあなたも、2017年を笑って終えたいあなたも。

騙されたと思ってぜひ注目してみてください!

※停止位置の詳細は変更の可能性があります。鑑賞当日は、パレードルートにいる現地キャストにご確認ください。

プリンセスとピクサー作品に囲まれて育つ。ショーやパレード、おいしいごはん、小道の草花までパークを幅広く楽しむのが好き。季節の変化はパークで味わい尽くします。攻略系ブログ「TDRハック」の一部記事も執筆中。

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