イベントに登場した香音と、AUN Jのリーダー・井上良平(写真右)、メンバーの井上公平(写真左) イベントに登場した香音と、AUN Jのリーダー・井上良平(写真右)、メンバーの井上公平(写真左)

3月23日(土)・24日(日)に東京・六本木ブルーシアターでライブを開催する邦楽ユニット「AUN J クラシック・オーケストラ」。和楽器に広く親しんでもらうことを目的に、12日に同劇場で本公演のプレイベントを行った。

AUN J クラシック・オーケストラ チケット情報

AUN J クラシック・オーケストラは、太鼓、三味線、箏、尺八、篠笛、鳴り物などの和楽器でオーケストラをする男女8人のユニット。和楽器でコブクロ、福山雅治などのJ-POPもカバー、ストラップを付けた三味線を激しくみせたりする一方、『花』『あおげば尊し』などの日本の唱歌もしっとりと演奏する。日本のみならず、世界で演奏活動を続けるユニットだ。

プレイベントには野々村真の娘で『花粉デビルをやっつけろ!』で歌手デビューした香音も登場。特技はドラムという彼女が和太鼓を披露。『となりのトトロ』でおなじみ、『さんぽ』をAUN Jのメンバーとコラボし、満場の客席を大いに盛り上げた。

会見で香音は「コラボはとっても楽しかったです。今日はパパには「楽しんで頑張りなさい」と言われてきました。3年続けているドラムは、短くて細いスティックですが、和太鼓のバチは太くて長くて難しかったけど、すごく面白かったです。将来は音楽もできる女優さんになりたいし、バンドもやってみたいです」とコメント。

AUN Jのリーダー、井上良平は「今回は香音ちゃんとコラボしたことで、より多くの人が和楽器に親しんでいただけたと思います。邦楽は子供から大人まで楽しめる。僕たちの次のライブは普段邦楽に親しみのない20代の方にも見て欲しくて「29歳以下は半額の3000円」「小学生は1500円」と採算度外視でやります。ぜひ見に来てください」とアピールした。

3月23日(土)・24日(日)のチケットは発売中。