既婚者と肉体関係を持つ不倫は、バレてしまえば失うものが多く周りには絶対に知られたくない、と思う人は多いはず。

慎重に行動していても、後ろめたい関係を持っているとどこか堂々と振る舞えず、また会話でもちぐはぐな言葉が出るものです。

本人は上手に隠しているつもりだけど、実は周りに不倫がバレている人にはどんな特徴があるのでしょうか。

自分では気づきにくい、不倫をしている人の“おかしさ”とは

1.結婚に前向きじゃない

相手が既婚者である不倫は、関係そのものを公にできないだけでなく、ふたりの将来について離婚しない限り明るい展望が見えないため、いつの間にか結婚についてネガティブな思いを抱くようになります。

以前は「結婚したい」と語っていたのに、今はなぜか「結婚が幸せかどうかわからない」など変にひねくれた発言が出るのを見れば、既婚者と何かあったのかな? と勘ぐりたくなるのが人の気持ちです。

結婚について前向きでない姿はその理由が知りたくなり、人間関係に注目するきっかけになるのですね。

2.結婚生活の細かい場面に詳しい

独身なのに、「日曜日でも仕事とか言い訳して家を出る男は多い」「夫から今夜は残業と言われても、確かめようがないよね」など、なぜか結婚生活の細かい場面を知っているような口ぶりで話す人。

自分が間近で見たからそんな言葉が出るのであって、既婚男性の振る舞いばかり口にするなら不倫を想像するのは当然です。

不倫は人に明かせない窮屈な関係で、そのストレスを既婚男性の実態を話すことで発散する女性もいますが、“知っていること”がかえってそんな男性が身近にいることを教えているのですね。

3.プライベートを明かさない

平日の夜や休日など、「昨日は何をしていたの?」と軽く話題になっても「適当にひとりで過ごしたの」と濁す様子は、何度も繰り返すと「人に言えないことをしていたのかな」と感じます。

嘘をつきたくないと思えばごまかすしかないですが、プライベートをあえて言わない姿は距離を感じさせ、逆に詮索したくなるものです。

特に誕生日やクリスマスなど、イベントのときまで「誰と何をして過ごしたか」をはっきり話さない人は、後ろめたい関係の人の存在を強く思わせます。

4.“恋人っぽい人”がいても詳しく話さない

「バレンタインにふたりで食事に行った」「この間旅行をしてきた」と、身近な存在の異性がいるような話題は多いのに、それが誰なのか、どんなお付き合いなのかを尋ねると曖昧にする人。

こういう振る舞いはひとりと思われるのは嫌だからであって、「男友達だよ」とごまかす人もいますが、聞いている側は「男友達の距離感じゃない」とかえってあやしく思います。

どんな関係であれ堂々と紹介できないことには理由があり、嘘じゃなく本当に近い人がいる気配を感じればなおさら、「不倫だから言えないのかも」と疑われるのですね。

意味深な発言が、“誰か”を暴こうとする意識につながることも。