菅田将暉が主演するドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第4話が、31日に放送された。
本作は、天然パーマがトレードマークの主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで事件の謎も人の心も解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。(※以下、ネタバレあり)
学生の久能整(菅田)がカレー作りを楽しんでいると、大隣署の刑事・風呂光聖子(伊藤沙莉)から連絡があり、闇サイトにアップされた爆破予告に書かれたアルファベットの暗号文を解読してほしいと頼まれる。
前回は、「品川に仕掛けた」とアップされたが、予告に書かれていたビルが特定されたため、爆弾が発見されて未遂に終わっていた。しかし、今回は大隣署管内に仕掛けられたため、大騒ぎとなっていた。
風呂光の迎えで、整はまたしても取調室へ連れて行かれ、暗号文の謎を解いていった。
翌日、整は雨の中を食事に出掛ける。すると、見知らぬ男(柄本佑)から声を掛けられた。しばらく男と会話を交わした整は、彼が記憶を失っていることに気付く。
放送終了後、SNS上には、「4話目にして、菅田将暉くんがすっかり原作の整くんになってる!」「整くんが、たとえ犯人でも、誰に対しても寄り添っているのがいい。優し過ぎる」「原作のイメージそのままだから当たり前に面白い」といった感想が寄せられた。
また、柄本が演じる、記憶を失った男が、「どこかに時限爆弾を仕掛けたような気がする」と打ち明けたことから、整が次々と質問を重ね、その会話の中から次の爆弾のありかを探っていくという展開があった。
視聴者からは「2人の会話劇、よかった! 表情や風景の映し方、映像もきれいでうっとりと見入ってしまった」「最高。2人の会話はずっと聞いていられる」「ほぼ2人のやり取りだけなのに、ぐいぐい引き込まれた」などのコメントが集まった。