続いて『ねこてそ』で紹介されているのが、タイプ別「ネコミュニケーション術」。
・写真を可愛く撮るには?
・食事のこと
・日常のケア
・ご機嫌を損ねたとき
・お休みタイム
・もっと遊ぼう!
・留守番や旅行
上記の7つについて、タイプによって異なる猫との付き合い方が、具体的に解説されています。今までも仲良くやって来たとは思いますが、もっと猫の気持ちにより添った付き合い方ができるかも…と胸を膨らませながら、Aタイプのメリーさんに合った接し方をいくつか実践してみました。
●写真の撮り方
<お話しながら撮影会>
愛想のよいAタイプには、声をかけながら撮るといいでしょう。「あなたが一番かわいい!その姿を撮らせてね」という気持ちを言葉で伝えれば、猫も気分よく写真に写ってくれます。
●お休みタイム
<人のそばで寝るのが好き>
人なつっこいAタイプは、人が活動している近くで寝るのも好き。リビングのソファや、食卓の椅子もお気に入りスペース。
普段と変わらないように見えますが、声をかけながら撮影すると「エッヘン」と凛々しい姿をレンズに向かって見せてくれました。また、あえてメリーさんの眠っているそばへ、ノートPCを持って行って仕事していると、いつもは眠りこけているメリーさんがふと顔を起こし「あれ、アタシの好きなことわかってくれるの?」といった表情を見せてくれたりしてもうメロメロです。
飼い主のひいき目は重々承知の上ですが、この原稿を書くためにいつもより気を配って注意して見ると、そのように自然と思えるしぐさを見せてくれるわけで、「『ねこてそ』の解説で、暁さんが言わんとしているのは、こういうことか」と、すっと合点がいくように感じました。