「夫がとにかく過保護です。小学2年生の息子や年中の娘に対して、なんでも先回りして危険なことをさせないのはもちろん、最近は息子が1人で習い事や遊びに行く時にはずーっと息子が携帯しているGPSの情報を見てるんですよ……。

『お、今あそこのコンビニのとこまで来たな』『まだ〇〇くんちにいる』などとスマホ画面をチラチラ見て実況してきます。

息子の方は『〇〇くんはいつもママからどこにいるんだって怒って電話かかってくるけど、俺はそうじゃないから楽』と言っています。まあ、常にどこにいるか監視されてるからなんですけどね……。

息子は細かいことをあまり気にしないし、まだ子どもだからいいですけど、娘相手にこんなことをしたら絶対に嫌がられると思います。

より過激になっていくと思うし、どこかでやめさせないと」(自営業/35歳)

子どもは1人で行動するようになると、やはり親は心配なものです。

しかし、離れている間、四六時中可視化できる状態で監視しているというのも考えもの。年齢によってはある程度の監視は必要ですが、必要以上の監視をしていることがわかってしまうと子どもだっていい気はしません。

徐々に子どもへの心配を手放していって、自分の中に子どもへの信頼を築いていくことも大切ですね。