関ジャニ∞:最新アリーナツアーの最終日を配信

そして2021年11月からスタートし、年をまたいで2022年の1月の宮城公演まで有観客で全26公演を完走したのが、関ジャニ∞のアリーナツアー『KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT』。ツアー最終日1月23日の宮城公演が生配信されました。

このライブは、2017年の『ジャム』以来約4年半ぶりとなる5人体制での初のオリジナルアルバム『8BEAT』リリース後のライブと言うこともあり、ファンにとっては待望のライブとなりました。

しかし通常であれば関ジャニ∞のライブ会場はドームツアーが恒例となっていることもあり、チケットを手にすることができなかったファンも多く、さらに県をまたいでの移動自粛など様々な事情で参加を諦めた人たちも少なくなかったことからも、ライブ最終日の配信を喜ぶ声が挙がっていました。

 

 

ライブは「Re:LIVE」で幕を開け、「ズタボロ問答」で会場をあおる5人の姿が。久しぶりの有観客ライブということもあり会場を埋め尽くすeighterを愛おしそうに見渡すメンバーの表情が印象的でした。

ライブは、岡崎体育が手がけた不思議な英語詞が実は大阪弁というユニークな「町中華」をはじめとしたアルバム収録曲はもとより、「大阪ロマネスク」「Cool magic city」「浮世踊リビト」「ブリュレ」などファンの間で人気の高い曲も網羅。

近未来的なセットと映像でクールなダンスを堪能できる「Let Me Down Easy」では大人の男性の色気溢れる5人の姿を見ることができました。

そして関ジャニ∞の真骨頂であるバンドスタイルは「8BEAT」からスタート。注目するべきは未経験からトランペットをマスターした横山裕さんが新たにギターにも挑戦している姿です。メンバーの脱退など決して平坦ではなかったこれまでの道のりを知るファンにとって、横山さんの見せた挑戦し続ける姿勢は胸が熱くなる瞬間でした。

今回ご紹介した中で、同ライブのみまだソフト化はされていませんが、公式YouTubeチャンネルからダイジェスト映像が公開されています。

 

 

ジャニーズライブの多くはほとんどがファンクラブ会員でも入手することが困難なプラチナチケットです。

しかし配信ライブは会員でなくともチケットを購入すれば視聴できるものが多く、また現在配信された多くのライブはソフト化されて購入可能です。

斬新な演出、豪華なセットや特殊機構など彼らの卓越したパフォーマンス能力を引き立てる演出にも注目して、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

ライター。Webマガジン、情報誌をメインに執筆中。最近はジャニーズウオッチャーとしてTVのコメントなどのお仕事も。No Johnny’s No Life。