競馬歴1年の筆者が、ビギナーにも使いやすい競馬アプリを使って皐月賞を予想する。知識がなくても競馬で勝つことができるのかを検証するため、なけなしの身銭を切って実際に競馬場で試してみた!
「競馬」というと、皆さんはどんなイメージを抱くだろうか。とかく耳にするのが、「専門用語だらけで敷居が高い!」ということ。確かに、競馬新聞には普段見聞きしない言葉がずらりと並び、その情報量の多さに圧倒されるかもしれない。競馬歴わずか1年の僕も、情報を精査できないままあっさりと負け続けてきた博才のない一人だ……。それならば、スマホの競馬アプリを使って予想してみるのはどうだろう? 詳しい知識なんかなくても、もし手軽に勝てちゃったらどうするよ!? 早速ネットサーフィンを繰り返して評判の良い競馬アプリを探し出し、皐月賞(3歳の雄馬同士による伝統的なレース)が行われる中山競馬場に乗り込んだ!
今年の皐月賞は馬の人気が割れていて、“どの馬が勝つか読みづらい難しいレース”という見方が大方を占めていた。1番人気の馬でも単勝4倍近いオッズ(1着になったときに掛け金が4倍近くになるということ)で推移していて、専門家の意見もさまざま。競馬新聞と睨めっこしながらしばらく考えてみたものの、しかめっ面になるばかりでさっぱり僕にはわからない。そこで、今回用意した秘策アプリがこちら!
馬選びはコレにお任せ! 目からウロコの騎手データを得られるアプリ
このアプリは、その名の通り「買える騎手か損する騎手か」をワンプッシュで調べることができる優れもの!
騎手と厩舎(馬を馬主から預かって管理をしている所)との相性や、騎手と各コースとの相性を、勝率や騎乗数などの数値で教えてくれる。調べたい騎手の名前をスクロールして、「厩舎」・「コース」・「人気」を選択すればいいだけなので使い方も至ってシンプルだ。本命の馬を探したいときや、余計な買い目を減らしたいときなどにぴったり!
競馬開催日ごとにオススメの馬をサクッと教えてくれる、「トピックス」もありがたい。競馬は基本的に毎週末開催されていて、皐月賞が行われた4月14日は中山・阪神・福島の3場で開催されていた。
こんな感じで、連対率(馬が2着以内に入ったレースが通算で何%かを示す数字)の高い騎手と厩舎のコンビを教えてくれる。
もちろん好走を約束してくれるわけではないが、数字に基づいているだけあってついつい買ってみたくなる。