4月1日開始

身近でよく使うスーパーが「PayPay」や「楽天ペイ」に対応したら、決済事業者が頻繁に実施する各キャンペーンに参加できるチャンスが増える。特に「抽選で当たる」キャンペーンは、当選時に支払った全額、場合によっては支払額よりも多く戻ってくる可能性があり、日常の買い物がちょっとした「宝くじ」になる。

PayPayは、2022年1月と4月~6月に「3,000円以上のお買物で最大半額当たる!スーパーマーケットジャンボ」を実施すると発表していたが、4月実施分から最低対象金額を3000円から2000円に引き下げ、参加できるチャンスを拡大した。4月1日から再開する「2,000円以上のお買物で最大半額当たる!スーパーマーケットジャンボ」では、対象店舗で1回2000円以上支払うと、1等当選者は最大で決済金額の半額(50%)がPayPayボーナスで戻ってくる。2等は3%、3等は1%。付与上限は1回/1カ月に1万円相当。

関東地方の対象店舗は、イトーヨーカドー、西友、ライフ、アキダイ、赤札堂、いちやまマート、いなげや(一部対象外店舗あり)、エスポット、エネルギースーパーたじま、オーケー、オオゼキ、オータニ、Odakyu OX、Olympic、ギガパール、ギガマート、京急ストア、コモディイイダ、サミット、スーパーアルプス、スーパーおっ母さん、スーパー生鮮館TAIGA、そうてつローゼン、ダイエー・イオンフードスタイル・グルメシティ・フーディアム、大黒屋、東急ストア、東武ストア、とりせん、ナカムラヤ、ハローマート、ビッグ・エー、ビッグヨーサン、フジ(FUJI)、フレッセイ、文化堂、ベイシア、ベルク、ベルクス、ボンヴィサージュ、マルエツ、マルエツプチ、リンコス、もとまちユニオン、ヤオハンフードセンター、ヤオヨシ、ユーコープ、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライス、コンフォートマーケット、ラコマート、ワイズマート、綿半スーパーセンター。このうち、全国展開するスーパーはイトーヨーカドー、西友、ライフ。

4月から3カ月連続開催のため、期間中に、まだPayPayを導入していないスーパーが参加する可能性もある。ひとまず4月1日以降、対象のスーパーで買い物する際、PayPayを利用するかの判断は「2000円」が目安だとおぼえておこう。(BCN・嵯峨野 芙美)