「本当に、カップルみたいでびっくりしました……(笑)」(ヨンファ)

<1>シンガポールにて、滞在先のホテルでのお食事メニュー。
「シンガポールのご当地グルメは、“カニ・チリ・カレー”です。“チリ・クラブ”。デリバリーで食べました」(ヨンファ)
「あれは、しょうがなくデリバリー食べました……」(ジョンヒョン)
「お店のエアコンが壊れちゃって(笑)。シンガポールってすごい暑いんです。エアコンなしであれは食べれないですよね(笑)」(ジョンシン)

<2>ヨンファが、大好きな“シンプソンズ”の人形を台湾、シンガポールのファンからプレゼントされ……。
「僕の部屋、シンプソンズがいっぱいあって……。約100人くらい?」(ヨンファ)
「僕、ヨンファの部屋によく行くんですけど、そこは完全にシンプソンの世界です」(ジョンヒョン)
「お兄さんのベッドは大きくて、(メンバーが)4人で乗っても大丈夫なんですけど、その半分ぐらいがシンプソンズで(笑)」(ミンヒョク)
「(シンプソンズは)疲れたとき、いつも僕に笑ってくれます(笑)。いつもありがとうございます!」(ヨンファ)

<3>台湾ライブの開演前、リハーサル時のステージのワンシーン。
「台湾で、ジョンシンと僕は同じ服でリハーサルをやったんです。本当に、カップルみたいでびっくりしました……(笑)」(ヨンファ)

<4>ロングヘアをばっさりと切った、ジョンシンのアップ写真に……。
「ジョンシンとヨンファ、結構似てますよ」(ジョンヒョン)
「ヨンファ兄さんの方が、もっとイケメンです!」(ジョンシン)
「それはそうだけど(笑)」(ジョンヒョン)
「ジョンシンが髪を切ったとき、ヨンファお兄さんの写真を(美容師に)見せて、“この髪型でお願いします!”って(笑)」(ミンヒョク)
「(笑)これは本当です!」(ヨンファ)

と、ワールドツアー中の裏話あり、メンバーの自撮りチェキ&実際に身につけた私服プレゼントあり……。盛りだくさんの趣向で大いに盛り上がった会場をさらに沸かせたのは、前述のアリーナツアー時にも彼らが披露した即興ソング。これは、その場でテーマを決めて、ジョンヒョンのアコースティックギターをバックにヨンファがオリジナルソングを歌うコーナーなのだが、この日はファンからもらったテーマの中から“飛行機”で1曲披露!

「じゃあ、バラードでお願いします」(ヨンファ)
「バラードで“飛行機”!?(笑)」(ジョンヒョン)

<♪飛行機が ずっと 飛行機が ずっと 揺れる 揺れる 揺れる……。ジョンシンは 本当に 怖い……>。飛行機が苦手なジョンシンの心情をしっとりと流れるメロディに乗せた、ドキュメンタリー・タッチのバラードに会場は大爆笑&大拍手(笑)。スタイリッシュなビジュアルや普段の音楽性らはちょっと想像できないような、こんな豊かなユーモア精神もCNBLUEの魅力の一つだ。そして、最後は……「日本の“BOICE”の皆さん、僕達の“voice”を聴いて下さい」(ヨンファ)。日本のファンとの久しぶりの対面に贈る最後のスペシャル・プレゼントは、再びバンド・セットで力強い演奏を披露した『voice』。ミンヒョクとジョンシンのパワフルなリズム・セクションに支えられ、ジョンヒョンのリード・ボーカルから、ヨンファはギターをかき鳴らしながらドラム台に乗って高々とジャンプ! 

ライブのチケットは毎回プラチナ化している彼らだけに、この日のようなファンミーティングもチケットをゲットするのもかなりハードルは高いかもしれないが……。ライブだけでは見られないメンバーの素顔を見ることができるのは、まさにこういうファンミーティングという場ならではの醍醐味。ファンの皆さんは、今後も開催されるに違いないイベントへ足を運ぶために、高倍率のチケット争奪戦にチャレンジにしてみる価値は大ありだ。

CNBLUEの近作はこちらをチェック!

どうめい・としとも ライター。音楽系雑誌編集部員を経てフリーランスへ転身、音楽系、芸能系媒体を中心に取材、執筆活動を展開中。J-POP、邦楽/洋楽ロック、アイドル、アニメ/声優など興味が持てる分野なら何でもあり。しかし、音楽ルーツ的にはNAPALM DEATHと筋肉少女帯が神(笑)。