『DEEP SQUAD LIVE TOUR 2022 “D'PARTURE” 〜Episode 0〜』

DEEP SQUAD初のワンマンツアー『DEEP SQUAD LIVE TOUR 2022 “D'PARTURE” 〜Episode 0〜』のファイナル公演が3月30日、KT Zepp Yokohamaで行われた。

公演前に行われたTAKAと宇原雄飛による取材でも、「新しい挑戦も披露するので楽しみにしてほしい」「DEEPの歴史を感じるコーナーも用意している」と意気込みが語られたが、果たしてどんなパフォーマンスが繰り広げられたのだろうか。以下にレポートする。

なお本公演は、Huluストア独占で、4月6日(水)23:59まで見逃し配信が行われている。

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2021年12月15日にリリースしたDEEP SQUADの1stアルバム『D'PARTURE』を引っさげての今回のツアーは、同アルバムと同じく『Intro 〜Night flight〜』で開幕。美しいハーモニーを聴かせると、その流れのまま『We're back』へ。宇原が「横浜ー!」と叫び、KEISEIが客席を煽る。最初からフルスロットルだ。

続く『Get With You』では初となるダンスパフォーマンスも披露。6人が歌って踊る姿は新鮮で、DEEP SQUADならではの新しい一面を見せた。「皆さん、改めましてDEEP SQUADです! 今日は一緒に最高の思い出を作りましょう。最後まで楽しんでいってください。Clap your hands!」と宇原が挨拶をすると、客席からのクラップとともに『Just The Way You Are』がスタート。

メンバーたちは観客の顔を確かめるように、1階席から2階席の隅々まで見渡しながら声を響かせる。続く『変わりゆくもの変わらないもの』ではテクニカルなハーモニーを見せつけた。

『DEEP SQUAD LIVE TOUR 2022 “D'PARTURE” 〜Episode 0〜』

ここで改めてメンバーの自己紹介と挨拶。

「横浜がファイナルです。僕の気持ちは桜が散りそうなくらい悲しいんですけども、皆さんの心に桜が咲けばいいですね。あんまり僕、こういうの上手くないんで(笑)」(KEISEI)、「僕たちにとっては初めてのツアーで、すでに汗だくになるくらい気合い入りまくっています!」(比嘉涼樹)

「声が出せない状況ではありますが、手を使って皆さんの心の声を感じさせてください」(TAKA)

「大阪で始まり、名古屋で(盛り上がりが)超えてきたんですけど、今日は名古屋を超えられますか! 最高にライブを楽しみたいのでよろしくお願いします」(杉山亮司)

「(ファイナル公演を)一番盛り上げたいので、今日は最後まで一緒に最高の思い出を作りましょう」(宇原)

「今日という1日は今日しかないので、皆さんと最高の思い出を作りたいなと思います。皆さんが声を出せない分、僕らが精一杯歌っていきたいと思いますので、最後まで楽しんでいってください」(YUICHIRO)

と、それぞれ個性を活かしたコメント。

また宇原が「(LDHの)ホームタウンの中目黒も桜が咲き誇っていていい感じなんですけども、そんな春にぴったりな曲をお届けしたいと思います」と前置きし、メンバーがリングライトをピンクに変えるようにお願いするも、杉山が色が変わっていないリングライトを発見。「ピンクにしない方はどういった了見で?」とツッコミを入れて笑いを生んでいた。