伊藤今人(梅棒)作・総合演出、梅棒振付・監修による新作公演「梅棒14th WONDER『おどんろ』」が、4月8日に東京・サンシャイン劇場で開幕した。
台詞を使わず、ダンス・芝居・J-POPの融合でストーリーを見せるダンスエンターテインメント集団「梅棒」。第14回公演「梅棒14th WONDER『おどんろ』」は、新型コロナウイルスの影響を受けて全公演が中止となった昨夏のリベンジ公演。前回からの続投で、映像・舞台で幅広く活躍する注⽬の俳優“小越勇輝”、今回新たなヒロインとして抜擢されたAKB48の“大西桃香”、ストリートダンスの世界⼤会である「JAPAN DANCE DELIGHT」を制する他、MCや振付師としても多方面で活躍する電撃チョモランマ隊の“Q-TARO”、過去の梅棒公演で何度も怪演を⾒せている“パイレーツオブマチョビアン”、世界的な⼥性アニメーションダンサーの“NANOI”、数々のダンスコンテストを制し、米津玄師等の有名アーティストのバックダンサーも数多くつとめる“Kurumi Shiina”、世界初ダンスプロリーグ「D.LEAGUE」のofficialチーム「Benefit one MONOLIZ」のメンバーとして活躍中の“RiNnA”、梅棒公演にゲストとしては最多出演となる“YOU”を迎え、前回以上にパワーアップした『おどんろ』をお届けする。
物語はうだつの上がらないサラリーマン・萬代(梅澤裕介)が、ひょんなことから個性豊かなNEO妖怪たちと接触することから始まる。NEO妖怪に翻弄される警察や萬代が働くブラック企業の社員らを巻き込み、人間とNEO妖怪とのトンデモ絵巻が描かれていく。笑い、時には涙もするエネルギーに満ち溢れた梅棒ワールドや、個性的なキャラクターとストーリー性のあるパフォーマンスはもちろん、ストーリーやキャラクターとリンクする楽曲にもぜひご注⽬を。
公演は、4月17日(日)まで東京・サンシャイン劇場、4月19日(火)に三重・四日市市文化会館、4月22日(金)から24日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、4月27日(水)に高知・高知県立県民文化ホール、5月7日(土)・8日(日)に愛知・ウインクあいちの5都市で上演。チケット発売中。