「我が家はステップファミリーで、私は連れ子再婚です。

夫は初婚のため、なんとなく肩身が狭く、義実家に帰省した際には子どもにも気を使わせてしまうほど、私自身に余裕がありませんでした。

それは、帰省するたびに義父から『孫の顔が早く見たい』という言葉が影響していました。

私の息子は義両親とは血のつながりがないため仕方のないことなのですが、息子の前で何度も言われるとどうしてもモヤモヤしてしまって…。

先日、義実家に帰省した時のこと。

いつもの義父の一言の後に、義母が『◯◯ちゃん(息子)がうちの初孫よ。△△(夫)の子どもじゃ、こうはいい子が生まれるかどうか(笑)■■さん(妻)の遺伝子のおかげね』と言ってくれたんです。

義母の一言のおかげで、緊張が解け、息子にもそれが伝わったのか、息子も義実家でのびのび甘えられるようになりました。

今では義父も息子を可愛がってくれています。義母に感謝です」(34歳/美容サロン経営)

余裕をなくしていた妻を助けてくれた義母の一言は、本当にありがたいものですよね。

こちらのエピソードに登場する義母は、子どもはいなかったもののバツイチなのだそう。

同じ経験をしたことが、絆を深める理由になったのかもしれません。

アパレル、広告代理店勤務を経て、ライターに。自分や友人の経験をもとに恋愛記事をメインに執筆中。好きなものはファッション、美容、映画。ディズニーリゾートの近くで生まれ育ったため、ディズニーリゾートに行くことがストレス発散法なディズニー女子。