「同じ職場でいいなと思った後輩の女性は、ビルのメンテナンスや清掃で来ている人たちにも『おはようございます!』『お疲れさまです』と笑顔で挨拶をします。

僕の上司の女性は、部下や社外の人に自分から声をかけることがなく、言われたら返すくらいで距離を取っていて何となくモヤモヤしますが、後輩の姿を見て誰とでも対等に話すのが社会人として正解なのではと思いました。

彼女の同期から『外でもあんな感じですよ。コンビニの店員さんにも最後にお礼を言いますね』と聞いて、こんな女性と仲良くなりたいですね。

正直に言えば、この後輩は仕事がすごくできるわけではないし外見も普通なのですが、いろいろな人と笑顔で話しているのを見ると心が和みます。

業種や性別や年齢に関係なく、会った人に自分から挨拶のできる女性は信頼できるし、好きになりますね」(31歳/営業)

誰でも理由なくできるのが挨拶ですが、人によっては上下関係を気にしたり評価に無関係の人にはやらなかったり、差をつけることがあります。

それに違和感を持つかどうかも個人差がありますが、「誰にでもできる姿」に改めて感動を覚えるのは、感覚が同じだからです。

それが信頼になり、いつしか恋愛感情に発展することも。対等の意識を持つ人ほど、些細な場面でも接し方をしっかり目に留めます。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line