続いて、知っているとちょっと役立つ豆知識を2つお届けします。
さて、質問です。
 

【フランスパンが硬くなったら、どうしますか?】

フランスパンは、もともと、ちょっと硬めのパンですが、ちょっと置いておいて、カチカチになった場合、どうしていますか? 

どうやら、焼き立てのフランスパンがおいしく食べられるのは6時間ほどなのだそう。でも、カチカチになったフランスパンを、再び、モチモチ、ふわふわになる裏技があるんです。

それは簡単。フランスパンを切った切り口を水に浸して、通常通り、トーストをすればいいのです。霧吹きなどで、お水を吹き付けてもいいですし、私は、水道の水をじゃぶっとかけて、絞っています。絞りが少ないと、フランスパンか! と思うほど、モチモチしっとりになります。水分の浸し具合は、お好みを探してくださいね。

続いて、質問です。
 

【おせんべいのサラダ味って、いったい、なんの味でしょう!?】

おせんべいに「サラダ味」というものがありますが、食べてみると「塩味」。なんで「サラダ味」って言うんだろう、なんて思ったことがあるかもしれません。

このサラダ味とは「サラダ油」のことなのだそうで、高度成長期に、和風のイメージがある「塩味」に対して、当時はまだ高級だった「サラダ油」を使用することで、欧米のオシャレなイメージを連想させるようなネーミングにしたのだそう。

 

1つずつの食材の特性やお料理、名前の由来など、調べていくと、新しい発見や、知らないことがたくさんあります。

今回、ご紹介したのは、基本のきですが、また機会があれば、今日、会った誰かにちょっと話したくなる、もしかしたら、いつか役立つかもしれない、そんな豆知識をご紹介したいと思います!

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。