2022年度日本生命セ・パ交流戦開幕記者会見に参加した選手一同

5月23日『2022年度日本生命セ・パ交流戦』開幕記者会見が行われた。東京ヤクルトスワローズ・小川泰弘、横浜DeNAベイスターズ・牧秀悟、オリックス・バファローズ・野口智哉、千葉ロッテマリーンズ・松川虎生がリモートで参加し、意気込みを語った。

小川「短期決戦ということで、あれこれ考えることなく、シンプルに自分の良さを存分に出して、パ・リーグの打者にぶつけていきたい。強気の攻めをしていきたい」
牧「自分としてもいろんな投手と対戦できるのは楽しみ。去年対戦してみて思ったのがパの投手は真っすぐが強いので、その真っすぐをいかに打つか。チームも苦しんでいるので、この交流戦をキッカケに上位へいけるようにしたい」
野口「自分自身初めての交流戦、雰囲気を味わいながら、チームの勝利に少しでも貢献できるようがんばりたい」
松川「僕も初めてのことが多いと思うが、チーム一丸となって、優勝を目指してがんばりたい。セの打者は反応も全然違うと思うので、反応を見ながら、勉強しながらリードしていきたい」

対戦したい選手を問われると、4人はこのように答えた。
小川「パワーヒッター、ホームランバッターが揃っていると思うが、そこに負けることなく自分のピッチングで勝負していきたい。ソフトバンクの柳田(悠岐)さんのフルスイングが魅力なので勝負してみたい。佐々木(朗希)投手のピッチングも生で見てみたい。(対戦したら)うれしいが、絶対打てない(笑)」
牧「(佐々木について)なかなか見ない投手だし、あんなすごい球を投げているので打席に入ってみたい。あの真っすぐを何とかがんばって打っていきたい」
野口「関西人なので阪神の試合をテレビで見ていたので、セ・リーグと試合ができるのはうれしい」
松川「オープン戦で岡本(和真)選手に満塁ホームランを打たれているので、対戦したい」

動画でコメントを寄せた4選手も対戦したい選手を次のように挙げた。
広島東洋カープ・會澤翼「パはいい投手が多いので、みんな対戦したい。佐々木投手も打席に立ってみたい」
中日ドラゴンズ・木下拓哉「ロッテの松川選手、高卒一年目であれだけ結果を残しているのはすごい」
東北楽天ゴールデンイーグルス・炭谷銀仁朗「古巣なので岡本和真、和真の性格を加味してささやき戦法でいきたい」
福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也「広島の森下(暢仁)投手と対戦したい。素晴らしい投手。真っすぐの切れと緩急がすごい。同じ大分県人として勝負したい」

『日本生命セ・パ交流戦』は5月24日(火)に開幕。最初の3連戦のカードは巨人×オリックス・東京ドーム、ヤクルト×日本ハム・神宮、DeNA×ソフトバンク・横浜、中日×西武・バンテリンドーム、阪神×楽天・甲子園、広島×ロッテ・マツダスタジアム。6月12日(日)まで全108試合を戦う。