「お誘いを断る時は、義実家をよく理由に使っていました。実家との約束よりも断りづらい約束というのがポイントです。
ママ友がいないことについて、よく母から『そんなことで大丈夫なの? 子育てのことを話す相手もいないと』と心配されるのですが、むしろ保護者の人たちと関わることによるストレスを子どもに聞いてもらっているような始末だったので、ママ友付き合いをやめて逆にストレスフリーに過ごせるようになりました。
基本的に、“嫌な性格の人”というのはそうそういなくて、ただ“価値観が合わないだけ”なので、お誘いを断ったところで思ったよりもあれこれ言われないです。関わっていないと、皆こちらに対する興味も薄れてきますし(笑)」(産婦人科医/33歳)
ママ友付き合いが少し面倒になった時、子どもに影響しないようにお誘いを断るのに気を揉むママも多いはず。義実家という、“親密だけれどある程度の気遣いが必要な関係”の人を持ち出して断るのは、角を立てない上手な方法ですね。
また、断ったことで何か思われるのでは? と気になってしまうことも少なくないですよね。しかし、このママの言うように、関わりが減ってくれば比例して相手への興味も薄れていくものです。
皆子どもが第一ですから、ママ友は案外個人に固執しない場合も多いと考えると気が楽ですね。
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