ニトリ、カインズ、アイリスオーヤマのカラーボックスを比較

カラーボックスを組み立てる過程で気づいた違いや、並べてみて分かった特徴をレポートします!

【3社カラボ比較】一番頑丈な作りなのはどのメーカー?

公式サイトなどで見た写真ではあまり違いが分かりませんでしたが、並べて背を見ると、その差が一目瞭然でした。

ニトリとカインズのカラーボックスの背板は、中央がテープ留めされた1枚の薄い板です。

頑丈でいえば、アイリスオーヤマ一択です。

横置きで耐荷重80kg。ベンチとして腰掛けられるほどの強度を備えています。

【3社カラボ比較】サイズ感はどう違う?

幅はカインズだけわずかに広め。

外枠・棚の板材も、カインズは少し厚いです。

カラーボックスの素材は圧縮した木くずなどを化粧板で挟んだ板で出来ていますが、カインズはその化粧板の部分の比率が大きいように見えました。

【3社カラボ比較】角にも注目

カインズのカラーボックスの側面の板は角が面取りされていて、板同士のわずかな段差も少なく、触っていて安心感があります。

ニトリは3社の中でいちばん軽く、さまざまなケースや拡張パーツが充実しているので、「自分流にアレンジしてインテリアを楽しみたい」という方におすすめです。

全体の重さは、ニトリが「8.9kg」、カインズが「9kg」、アイリスオーヤマが「9.5㎏」。

棚板の耐荷重は、ニトリとカインズが「各10kg」、アイリスオーヤマが「各30g」です。

筆者の独断ですが、徹底比較してみて、こんなシーンに向いていると感じました。

◎模様替え好き、インテリアを積極的に工夫して楽しみたい人は「ニトリ」

◎リビングや子ども部屋なら、細部に安心・安定を感じる「カインズ」

◎大人の書斎で本や書類などの重いモノを収納するなら「アイリスオーヤマ」

余談ですが、わが家の猫はやたらとアイリスオーヤマの「CBボックス CX-3」に入りたがっていました。棚の強度を察知しているのでしょうか…?

似ているようで、しっかり特徴や違いがあったニトリ、カインズ、アイリスオーヤマのカラーボックス。

ぜひ、用途や部屋に合わせて参考にしてみてくださいね!

※値段はセールなどで変動します。
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※デザイン・価格・種類数は変更となる場合があります。

ラジオ局勤務10年→ゲーム開発10年→ライター等。平成終盤生まれの姉弟につい昭和ギャグを教えてしまう2児母。趣味は散歩とひとり晩酌で、牡蠣とモツが好き。飲み歩き旅を仕事にするのが野望。出雲の元農家出身で大阪タワマン村の谷に在住。